商品開発課
新商品の試作、既存商品のリニューアルに取り組む毎日です。
私は、「食べることが好き!」という思いで今の会社に就職させて頂きました。
そして新入社員研修が終わった5月の連休明けに、商品開発課に配属となりました。
最初に商品開発課配属と聞いたときは、びっくりしましたが、喜び少々、不安沢山という気持ちでした。何故なら、最初は現場で研修を1~2年行うものと聞いていましたし、現場での研修を覚悟していました。新商品の開発ってどのようにするのだろうと思っていたのもつかの間、その日がやってきて私も商品開発課の一員になってしまいました。
ここからが大変でした。「不安」と「戸惑い」、「ため息」の日々が続きます。商品開発と聞くと華やかな格好の良い仕事と思われがちですが、実際は試作、試作と試作の繰り返し、さらに原価と戦いという高い壁が立ちはだかります。商品開発室にこもり、悪戦苦闘の毎日でした。3ヶ月も過ぎた頃でしょうか、悪戦苦闘の毎日でしたが、少しづつ慣れてきたのが自分でもわかりました。
ある程度パターンが掴めてきたのです。また先輩たちからのアドバイスがあったり、ほんの少しですが気持ちにも余裕が持てるようになってきました。
今は、3年目に入りすっかり商品開発が板についてきたようです。
やはり試作しながらトライ&エラーの日々ですが、商品として形になった時はうれしさでいっぱいです。また実際に商品化された際には、製造部門の社員さんとロットテストを行い、入念に相談して製造過程を作り上げていきます。商品がお店に並ぶということは、私が想像していたより沢山の工程がありました。
話しは変わりますが、今ではいろいろなジャンルの料理を作るようになりました。
さらに商品開発の中で「おいしいお店」、「新しい情報」とかを教えてもらうこともでき、休みの日には、お店まわりとか、新たな食材購入とか楽しみも増えました。今後、後輩が入ってきたときには良きアドバイスのできる先輩になりたいと思いますし、そのために少しでも勉強しながら頑張っていきたいと考えています。