働くスタッフ Yさん - ローズコーポレーション

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2022年度支援学校卒業
Yさん

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働くスタッフの声
/ 2022年度支援学校卒業

Yさん(男性)

Yさんは、一昨年の4月に入社されました。
今は仕事にも慣れて日々頑張っています。
また車の免許も取り、
車で通勤を始めました。

今はどのような仕事をしていますか？: 僕の仕事は、午前の部と午後の部にわかれます。
午前の仕事は、「カップ詰め」と「混ぜ込み」です。「カップ詰め」は、お弁当に盛り付ける副菜とか漬物をカップに入れます。一つひとつg数（重量）が決まっていて、はかりでｇ数を確認しながらつくっていきます。結構、集中力が必要です。
もう一つの「混ぜ込み」の仕事は、『鶏ごぼうの素』とか『キノコのトッピング』、『しいたけご飯の素』など5種類あり、いくつかの材料を揃えて、混ぜ合わす仕事です。ここで混ぜ合わされた材料は、次の工程の袋調理で使います。
そして午後の仕事は、翌日の準備です。ビニール袋に入ったいなりの皮を段ボールから出し、容器に入れていきます。いなりの製造は、1日約20000ヶになります。いなりの入ったビニール袋を翌朝、次亜塩素酸ナトリウムを希釈して殺菌します。その前段階の仕事です。また、たまにお弁当の盛付けにも入ります。自分でカップ詰めした副菜とか漬物を担当することも何回かありました。ちょっと感慨深かったです。

聞いていると難しそうな仕事ですが、慣れるまでは大変ではなかったですか。: 「カップ詰め」は結構早く慣れましたが、「混ぜ込み」の準備が大変でした。
何を準備するか覚えるまでは結構時間がかかりました。また「混ぜ込み」は5種類もあり、一つひとつ準備する材料が違うので最初は混乱しました。今は何とか準備できるようになりました。いなりの皮を箱から出す作業は、箱が重くて力がいります。
最近は、筋肉もだいぶついてきて、持てるようになりました。ただ、腰に負担がかかるので腰を痛めないように注意しながらやっています。

ところで当社に入社した動機はどのようなものでしたか。: 一つ上の先輩が入社していて、また先生から紹介されたのがきっかけです。
2年生と3年生の時に実習に行き、実際の仕事をさせて頂きました。
職場の雰囲気が明るく、働いている人たちも親切に仕事を教えてくれました。
それで、自分もできるかなと考えて入社しようと思いました。

入社後はどうでしたか。: 実習で経験していましたが、実際の仕事となるとやはり違います。最初は、実習とほぼ同じ仕事だったので、結構早く慣れることができましたが、間違ってはいけないと緊張の連続でした。一緒に働いている社員さん、パートさんもよく面倒をみてくれました。2週間を過ぎたころから、緊張も少しづつ取れてきて馴染めたように記憶しています。
ただ、通勤は少し大変でした。バスを乗り継いできていたので、待ち時間などもあり時間がかかっていました。